大阪府済生会千里病院は災害拠点病院として、
救急医療の他、災害医療にたずさわる看護師がいます。
救急医療の他、災害医療にたずさわる看護師がいます。
手術室看護師MESSAGE
初療や災害で活躍できる看護師を目指して
新井田 力哉 中央手術室
小児救急看護認定看護師を目指してこども病院に就職し、2 年間手術室で勤務しました。もともと救命救急に興味があり当院に転職しました。初めは救命救急を希望していましたが、面接での小児の手術経験だけでなく成人の周術期看護の経験も必要ではないか、という話に感銘を受け、中央手術室で勤務することを決めました。
入職当初は子どもと違い人生の先輩となる成人や高齢の患者さんの様々な価値観等に対して、言葉かけ一つにも戸惑いがありましたが、先輩や同僚からの指導や支援を受けながら実践していきました。業務については自立して行えるようになり、部署において様々な役割を担えるようになりました。
後輩には、術前外来から手術、そして術後訪問という継続看護の大切さや必要性を通して、手術室看護の醍醐味を伝えるようにしています。
当院に入職した際、師長さんから「新しい風をどんどん入れて良い」と言ってもらい、自分の考えや経験を周りのスタッフに伝えていくようにしました。またそれを受入れる風土もあり、人間関係も良好です。子育て世代にも優しく、産後復帰もしやすい環境で、働きやすい職場だと感じています。
今、手術室では、IVR や救急外来の夜勤、コロナ病棟への応援等、周術期以外の様々な業務への参画が始まっています。ゆくゆくは初療や DMAT 等で活躍できる看護師を目指しています。自分の目指す看護師に近づけるよう、今は色々な知識・技術をしっかり習得できるよう何事にも前向きに取り組んできたいと思っています。